Sound Scape

身体の幸せ 心の幸せ

About Sound Scape

サウンドスケープとは、特定の場所や空間で発生する音の組み合わせによって作られる音響環境または雰囲気のことです。鳥のさえずり、風、水などの自然音や、交通音、声、音楽などの人為的な音も含まれることがある。

「サウンドスケープ」という言葉は、1960年代後半に作曲家のR.マレー・シェーファーが作ったもので、私たちの環境が音の知覚に与える影響に注意を喚起するために作られました。シェーファーは、都市における騒音公害の増大が、私たちの身体的健康だけでなく、感情や心理的な幸福をも損なっていると主張しました。

それ以来、サウンドスケープ研究は、建築、都市計画、環境科学などさまざまな分野で、音がその場所の体験に与える影響をよりよく理解するために活用されています。また、サウンドスケープデザインは、美的感覚に優れ、機能的で、人間の幸福をサポートする意図的な音響環境を作り出すことを目指す、新しい分野として登場しました。

本当の 音を届ける

音によるお客様の満⾜度向上の為に

このように考えれば、 ①空間の特性を踏まえたスピーカーの配置・設置角度の違い ②⼈が受け取る波(音)の周波数特性(音色)の違い で、音の効果が⼤きく異なってきます。

POINT 01

音が⼤き過ぎる・殆ど聞こえない場所の差を無くし、均⼀にお届けします

適度な⾯積の空間では、⼤き過ぎる場所と音が殆ど聞こえない場所の差が出やすくなります。 そこで、スタッフの導線や空間のレイアウトを考慮し、スピーカー設置場所、各スピーカー毎の音量を調整を⾏い、空間に均⼀に届けるように配慮します。

POINT 02

潜在的な”居心地良さ”を向上します

「居⼼地良さ」は、統計的な⼿法によって決定された音色の印象である美的因⼦と⾦属性因⼦の2つの因⼦が関係し、以下のような周波数特性で決定されます。BGMの周波数帯域を調整する事で、賑やかな空間で適度に音量を上げても居⼼地よく滞在して頂けます。

POINT 03

適度に音量を上げても、“会話の邪魔にならない”空間を作ります

BGMの音量を適度に上げるとそれが原因で、会話の邪魔になってしまいます。そうならないように、BGMの⼈の声の周波数帯域をカットし、賑やか空間で適度に音量を上げても会話の邪魔にならないように配慮します。

POINT 04

“音に包み込まれる”感を作り、“記憶に残る音空間”を作ります

⼈は、右⽿と左⽿に伝わる音が左右わずかに違うと、音から拡がり感︓⽴体感を得ますが、特に壁などに反射をして届く反射音の違いは “音に包み込まれる“感を出し、コンサートホールの設計の指針にもなっております。⼈は平⾯的なものより⽴体的なものの⽅が記憶に残りやすいですが、スピーカーの配置場所と角度を調整して、反射音を効果的に⽣みだす事で、お客様に記憶に残る音空間をご提供可能です。

Sound Creator

原 彰男

クリエイティブディレクター
SMD(サウンドマーチャンダイジング)

国内最高の名門クラブ「CLUBDAWN」にてDJキャリアをスタート。音楽ビジネスを学び、その後、イベント制作レーベル「LOTUS MUSIC」、インデペンデントカルチャーの重要人物が集うカフェ「Barbes」マネージャーとして活動。拠点を東京に移し、ブランディング+クリエイティブコンサルティングファーム「GROW-REPUBLIC」にCOO/クリエイティブディレクターとして参画。2021年、音楽の力で世界を美しくする「Raw arts&culture」をスタート。 また、世界基準のテック・ハウス、テクノ、ハウスを独自フィルターでリミックス再構築するDJ活動も行い、ニューヨークのレーベルと契約を結ぶ。

明山 豊明

(公財)東京都中小企業振興公社・東京都産業労働局主催 「商人大学校」特別講師、 「商店街パワーアップ作戦」専門家。

国立大学法人電気通信大学電子工学科卒業。在学中は音響工学を学び、卒業後コンピューターメーカーで、技術開発に従事。

音楽レーベルを設立しメジャー流通会社と契約、自身のCDを全国販売。メディア”SPACE SHOWER TV””remix””ミュージックマガジン”などでピックアップ、アメリカ・ヨーロッパのプロデューサーとイベントでの共演、 SNSを通じてヨーロッパのFMやWEBサイトでも度々取り上げられる。”ゆうばり国際ファンタスティック映画祭”受賞監督の劇場公開映画 サウンドトラックの制作など。